定時を20分過ぎたので20分残業をつけようとしたら、仕事中トイレとか行ってるんだから30分未満の残業は認めないと上司に言われました。そいつは喫煙者で喫煙で1時間に1回10分席を外します。そして毎日ダラダラ21時くらいまで会社にいます。残業は30分未満は申請しないものですか?
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対策と回答
日本の労働基準法によると、残業時間は1日8時間、週40時間を超えた労働時間と定義されています。しかし、30分未満の残業については、労働基準法に明確な規定がありません。そのため、企業の就業規則や社内規定によって対応が異なります。
あなたの場合、上司から30分未満の残業は認めないと言われたことで、その会社の就業規則にそのような規定がある可能性があります。しかし、上司が喫煙休憩を理由にそのような判断をするのは、一貫性のない対応と言えます。喫煙休憩も労働時間の一部として考慮されるべきであり、それを理由に残業時間を否定するのは適切ではありません。
また、上司が毎日21時まで会社にいることは、その上司自身が残業を過剰に行っている可能性を示唆しています。このような状況では、労働基準監督署に相談することも一つの選択肢です。労働基準監督署は、労働基準法に違反している企業に対して是正勧告を行う権限を持っています。
最終的には、あなたの会社の就業規則や社内規定を確認し、それに基づいた対応を取ることが重要です。もし、就業規則に30分未満の残業に関する明確な規定がない場合、上司に再度確認することも有効です。また、労働組合に加入している場合は、組合に相談することも考えられます。