飲食店パート勤務でパワハラを受け、鬱診断を受けた後、辞める予定です。失業保険を受給するために離職票を出してもらいたいのですが、会社都合では出さないと言われています。会社は店長のパワハラを認めているにもかかわらず、改善に努めているため会社都合にできないと言います。労基とハローワークに相談しましたが、会社都合か自己都合かはハローワーク次第と言われました。弁護士にも相談したいですが、相談料が高額です。アドバイスをいただけますか?
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対策と回答
パワハラを受けた場合、失業保険の受給資格を得るためには、会社都合での離職と認定されることが重要です。会社がパワハラを認めているにもかかわらず、離職票を会社都合で発行しない場合、以下の手順を検討することができます。
まず、労働基準監督署に相談し、パワハラの事実を証明する証拠を集めることが重要です。これには、パワハラの状況を記録した日記、同僚や上司からの証言、医師の診断書などが含まれます。これらの証拠を基に、労働基準監督署が会社に対して是正勧告を行うことがあります。
次に、ハローワークに相談し、失業保険の受給資格を確認します。ハローワークは、労働者の申告と労働基準監督署の調査結果を基に、会社都合か自己都合かを判断します。パワハラが認められれば、会社都合での離職と認定される可能性が高まります。
弁護士に相談する場合、法律相談所や市民センターなどで無料相談を行っているところを探すことができます。また、労働組合に加入している場合、組合の法律相談を利用することも可能です。
最後に、会社との交渉においては、冷静かつ論理的に対応することが重要です。感情的にならず、事実を基に主張することで、会社都合での離職と認定される可能性を高めることができます。
以上の手順を踏むことで、失業保険の受給資格を得るための道筋が見えてくるでしょう。
よくある質問
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