パートの契約が週4日、1日4時間半なのですが、ここ一ヶ月まともに勤務に入れてもらえません。週4日が多くて週3日、週2日だったり週1日だったり、4時間半が3時間になったり、めちゃくちゃです。これって辞める理由になりますか?

パートタイマーとしてのあなたの契約が週4日、1日4時間半であるにもかかわらず、実際の勤務時間が大幅に減少していることは、確かに問題です。労働基準法により、雇用主は労働者との間で締結した労働契約を遵守する義務があります。契約内容と実際の勤務時間が大きく異なる場合、これは契約違反となります。

まず、この状況を改善するために、雇用主に直接話し合いを持つことをお勧めします。契約内容に沿った勤務時間を確保するように要求することができます。もし、雇用主がこの要求に応じない場合、労働基準監督署に相談することができます。労働基準監督署は、労働者の権利を守るための行政機関であり、労働条件の是正を図ることができます。

一方、この状況が続く場合、辞めるという選択肢もあります。契約違反がある場合、労働者は契約を解除する権利を持っています。ただし、辞める前に、次の就職先を確保することをお勧めします。また、辞める場合でも、雇用主に対して正式な辞表を提出し、労働基準法に基づいた手続きを踏むことが重要です。

このような状況では、労働者の権利を理解し、適切な対応を取ることが重要です。労働基準法を熟知し、自分の権利を主張することで、不公平な労働条件から自分を守ることができます。