サービス残業が一日5時間はおかしいですよね? 8時から17時が定時 ですが毎日8時から22時まで働いています。 今月の残業代はいくらなんだろうなぁとワクワクしながら明細を見たら 基本給の20万5千円しか振り込まれていませんでした。 なぜなのでしょうか?
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対策と回答
日本の労働基準法により、法定労働時間は1日8時間、週40時間と定められています。あなたの場合、定時が8時から17時であるにもかかわらず、毎日8時から22時まで働いているということは、1日5時間の残業を行っていることになります。これは明らかに法定労働時間を超えており、残業代の支払いが義務付けられています。
残業代の計算方法は、基本的には通常の賃金の25%増しとなります。具体的には、あなたの基本給を1日の労働時間で割った時給に、残業時間をかけて、それに25%を加算した金額が残業代となります。例えば、基本給が20万5千円で、1日の労働時間が8時間の場合、時給は約1,062円となります。これに5時間の残業をかけ、25%を加算すると、約6,637円が1日の残業代となります。
しかし、あなたの給与明細には基本給のみが記載されており、残業代が支払われていないということは、会社が労働基準法に違反している可能性があります。このような場合、労働基準監督署に相談することをお勧めします。労働基準監督署は、労働者の権利を守るための行政機関であり、違法な労働条件を是正するための調査や指導を行います。
また、労働組合に加入することも一つの解決策です。労働組合は、労働者の権利を擁護し、公正な労働条件を確保するための団体であり、会社との交渉を行うことができます。
このような状況では、まずは冷静に対応し、自分の権利をしっかりと主張することが大切です。労働基準法に基づいた適切な対応を行うことで、公正な労働環境を確保することができます。
よくある質問
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