
現在働いている会社では、有給休暇が本人の希望とは関係なくシフトに組み込まれる状況にあります。私の勤務体制は、基本的に完全週休二日制で、日曜日と祝日が休みです。もしその日に出勤した場合は、平日や土曜日に代休を取るシステムです。今までこの状況には納得できていないものの、我慢して働いてきました。しかし、1月に退職することになり、最後に残った有給をまとめて消化するつもりでいました。それにもかかわらず、11月のシフトに上司が勝手に1日分の有給を組み込んでしまいました。このため、有給休暇の申請書を提出するよう求められますが、これを拒否した場合、その日は欠勤扱いにされてしまうのでしょうか?シフトを作った上司に確認したところ、当然のように「1日分の有給を使った」と言われ萎えました。今度、上の上司に相談する予定ですが、その前に、このような扱いが法律的・常識的にどうなのか知りたく、質問いたしました。
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対策と回答
あなたの状況について、まず、労働基準法に基づいて説明します。労働基準法第39条により、労働者は有給休暇を取得する権利があり、使用者はこれを拒むことができません。しかし、あなたの会社では、有給休暇が本人の希望とは関係なくシフトに組み込まれているため、これは労働基準法に違反している可能性があります。
また、有給休暇の申請書を拒否した場合、その日は欠勤扱いにされる可能性があります。しかし、これも労働基準法に違反する可能性があります。労働基準法では、有給休暇の取得を拒否することはできず、また、有給休暇を取得した日を欠勤扱いにすることもできません。
あなたの状況について、上の上司に相談することは非常に重要です。相談する際には、労働基準法の内容を理解した上で、自分の権利を主張することが大切です。また、労働基準監督署に相談することも一つの選択肢です。労働基準監督署は、労働基準法の違反について調査し、是正措置をとる権限を持っています。
最後に、あなたの状況について、法律的・常識的にどうなのかという質問に対しては、労働基準法に違反している可能性があるということが言えます。あなたの権利を守るために、上の上司や労働基準監督署に相談することをお勧めします。
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