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育休後の解雇について。二人目の育休を取っているパパです。会社に勤めて4年、今年の10月まで育休を取っています。妻は来年の4月まで育休を取ります。会社から今後いても厳しいと言われ、10月28日まで育休を取っていますが、その後解雇の予定です。口論しましたが、だめでした。解雇の場合、すぐに失業手当をもらえると思いますが、普通に残りの育休を転職活動にして、育休終了と共に新しい会社に入社、という形がベストでしょうか?

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対策と回答

2024年11月17日

育休後の解雇に関するあなたの状況は、労働法と雇用保険法の観点から複雑です。まず、育休中の解雇は原則として違法です。労働基準法第65条により、使用者は労働者が出産予定日または出産日から8週間以内に解雇することを禁止しています。また、育児休業法により、育児休業中の労働者に対する解雇は、労使協定がない限り違法とされています。

しかし、あなたの場合、会社から解雇の予定が伝えられているため、法的な対応が必要です。まず、労働基準監督署に相談することをお勧めします。彼らは労働法の専門家であり、あなたの状況を評価し、必要な法的措置を提案してくれます。

次に、失業手当についてですが、解雇された場合、雇用保険法に基づき失業手当(基本手当)を受給することができます。ただし、育休中の場合、失業手当の受給資格が制限される可能性があります。具体的には、育休中に解雇された場合、失業手当の受給開始日が遅れることがあります。

転職活動についてですが、育休中に転職活動を行うことは可能です。ただし、育休中の転職活動は、新しい雇用主に対して育休中であることを正直に伝える必要があります。また、育休終了と共に新しい会社に入社する場合、新しい雇用主が育休終了後の雇用を保証してくれるかどうかを確認することが重要です。

最後に、あなたの状況においてベストなアプローチは、法的な対応と転職活動を並行して進めることです。労働基準監督署に相談し、解雇の法的妥当性を確認しながら、育休中に転職活動を進め、育休終了後に新しい雇用を確保することを目指すことが最善の策と言えるでしょう。

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