
主人が転職したのですが、残業約60時間って多いですか?40時間までは給料に含まれていて、20時間からは残業が出るみたいです。定時が17時なのでだいたい20時くらいに会社を出ることになります。
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対策と回答
日本の労働基準法では、法定労働時間は1日8時間、週40時間と定められています。それを超える労働時間は残業とみなされ、割増賃金が支払われることになっています。ご質問の状況では、主人が週に約60時間働いているとのことですが、これは法定労働時間を大幅に超えており、かなりの長時間労働と言えます。
特に、40時間までが給料に含まれ、それを超える20時間分が残業として支払われるという点については、労働基準法に違反している可能性があります。労働基準法では、1日8時間、週40時間を超える労働に対しては、25%以上の割増賃金が義務付けられています。また、深夜労働(22時から5時まで)についてはさらに25%の割増賃金が加算されます。
定時が17時であるにもかかわらず、20時頃まで働いているということは、実質的に3時間の残業が発生していることになります。これが週に5日続くと、週15時間の残業となり、ご質問の状況と一致します。
長時間労働は、身体的・精神的な負担を増大させ、健康被害を引き起こすリスクが高まります。また、労働基準法違反の疑いがある場合には、労働基準監督署に相談することで、適切な是正措置を取ることができます。
このような状況では、まずは主人の健康状態をしっかりと把握し、必要に応じて医療機関での相談を勧めることが大切です。また、会社との交渉や労働基準監督署への相談を通じて、労働条件の改善を図ることも考えられます。
よくある質問
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