
失業手当の受給額の計算と受給条件について確認したいです。前職の6か月間の支給額を180で割った額が8000円、現在25歳なので上限額は6760円、自己都合で90日間の給付期間で、1ヶ月の手取りが20万円という計算は正しいですか?また、鬱病の診断書を提出することで、給付停止期間を待たずに失業手当を受け取れると聞きましたが、退職時に診断書を提出する必要がありますか?
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対策と回答
失業手当の受給額の計算方法と受給条件について、以下に詳しく説明します。
失業手当の計算方法
失業手当の受給額は、基本的には離職前6か月間の賃金を基に計算されます。具体的な計算式は以下の通りです。
- 賃金日額の計算:離職前6か月間の賃金総額を180で割ります。
- 例:6か月間の賃金総額が144万円の場合、144万円 ÷ 180 = 8000円
- 基本手当日額の計算:賃金日額に給付率を掛けます。給付率は年齢や賃金日額によって異なりますが、一般的には50%から80%の範囲です。
- 例:賃金日額が8000円で、給付率が60%の場合、8000円 × 60% = 4800円
- 受給額の上限:年齢によって受給額の上限が設定されています。25歳の場合、基本手当日額の上限は6760円です。
給付期間
給付期間は離職理由によって異なります。自己都合退職の場合、給付制限期間(約3か月)があり、その後90日間の給付期間があります。
手取り額
失業手当は税金がかからないため、基本手当日額がそのまま手取り額となります。1ヶ月の手取り額は、基本手当日額に28を掛けた額となります。
鬱病の診断書と給付停止期間
鬱病の診断書を提出することで、給付停止期間を短縮できる場合があります。ただし、これは退職時に診断書を提出する必要があります。具体的な条件や手続きは、ハローワークに確認する必要があります。
以上が失業手当の受給額の計算方法と受給条件についての説明です。詳細については、ハローワークに相談することをお勧めします。
