前職退職後、最後の給料が6万円低く振り込まれており、前職にメールで確認したところ、経費等の申請を忘れていたとの返信が来て、その分の6万円を近日中に振り込むとの連絡をいただきました。しかし、月曜日にその連絡が来たのち金曜日になっても振り込まれておらず、「近日中」という言葉に不信感を抱いています。催促のメールはしてよいのか、するとしたらどのくらい経過したら確認しても良いのか、またその際どの様な文章であれば荒立てず問題なさそうなのかアドバイスいただきたいです。
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対策と回答
前職への催促メールを送ることは、法的に問題ない場合がほとんどです。ただし、メールの内容によっては、関係が悪化する可能性もあるため、慎重に行う必要があります。
まず、「近日中」という表現は曖昧であり、具体的な期日が設定されていないため、この点については理解が必要です。一般的に、「近日中」は2、3日を指すことが多いですが、企業によって解釈が異なる可能性があります。
催促メールを送るタイミングとしては、最低でも1週間経過してからが望ましいでしょう。それまでに振り込まれない場合、以下のような内容のメールを送ることをお勧めします。
件名:最終給与の未払いについて
拝啓
お世話になっております。[あなたの名前]です。
先日、最終給与の一部が未払いである旨、ご連絡いただきました。その後、「近日中」に振り込まれるとのことでしたが、本日までに振り込みが確認できておりません。
お手数ですが、振り込みの状況をご確認いただき、再度ご連絡いただけますと幸いです。
敬具
[あなたの名前]
[あなたの連絡先]
このメールは、丁寧でありながらも、未払いの給与について確認を求める内容となっています。荒立てることなく、問題を解決するための第一歩となるでしょう。
また、もしメールでの催促が効果を上げない場合は、労働基準監督署に相談することも一つの手段です。労働基準法に基づき、給与の支払いは労働者に対する義務であり、遅延や未払いは違法となる可能性があります。
よくある質問
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