年末まで短期で働きたいのですが、募集は週5日の週40時間です。前から、他の会社で週15時間くらい働いています。募集している会社に問い合わせをしたら、36サブロク協定で45時間法定時間外の契約を結ぶので問題ないと言われました。この場合、特に問題になることはないでしょうか。二つの会社の勤務時間は通算せずに、各々の会社で判断するということでいいのでしょうか。

あなたの質問に対する回答は、日本の労働基準法に基づいて説明します。まず、労働基準法では、1日8時間、週40時間を法定労働時間と定めています。これを超える労働は時間外労働となり、36協定（時間外・休日労働に関する協定）を締結している場合に限り、法定労働時間を超えて労働させることができます。

あなたの場合、既に週15時間の労働をしている状態で、さらに週40時間の労働を追加しようとしています。これにより、週の合計労働時間は55時間となり、法定労働時間を大幅に超えることになります。

36協定により、各会社が法定労働時間を超えて労働させることができるのは、その会社の労働時間のみに適用されます。つまり、他社での労働時間は考慮されません。したがって、各会社がそれぞれの労働時間を管理することになります。

ただし、週の合計労働時間が法定労働時間を大幅に超えることは、労働者の健康や安全を損なう可能性があります。また、労働基準監督署による監督や、労働組合による指導がある場合もあります。

したがって、週の合計労働時間が法定労働時間を超える場合は、慎重に検討し、可能であれば労働時間を調整することをお勧めします。また、労働基準法に関する詳細な情報や相談は、労働基準監督署や労働組合に相談することをお勧めします。