今年新卒で、営業・配送の仕事をしています。数百キロの運転が毎日あり、基本給は20万弱で手当は通勤のみ数千円です。勤務時間は8時から17時ですが、残業代はなく、朝礼が7時50分から始まり、毎日掃除当番があります。休憩は全体で1時間半ですが、営業・配送の状況次第で昼休憩がないこともあります。会社側で勝手に有給休暇を決められており、年間休日は98日です。このような状況で、精神的にも体力的にもきついです。辞める予定はありますが、現状を変える対策はありますか？

新卒で営業・配送の仕事をしているあなたの状況は、確かに厳しいものです。以下に、現状を改善するためのいくつかの対策を提案します。

1. 労働基準法の理解と適用: 労働基準法には、労働者の権利を守るための規定があります。例えば、法定労働時間を超える労働には残業代が発生すること、最低限の休憩時間が保障されることなどがあります。これらの規定が適用されていない場合、労働基準監督署に相談することができます。

2. 会社との交渉: 会社との間で、労働条件の改善を交渉することも一つの方法です。例えば、残業代の支払い、休憩時間の確保、掃除当番の軽減などを提案することができます。ただし、交渉の際には、自分の権利をしっかりと主張できるように、労働基準法などの知識を持って臨むことが重要です。

3. サポートシステムの利用: 職場環境が厳しい場合、精神的健康を維持するために、カウンセリングやサポートグループの利用を検討することも有効です。職場のストレスに対処するための専門家のアドバイスを受けることで、精神的な負担を軽減することができます。

4. 転職の検討: 現状の労働条件が改善されない場合、転職を検討することも一つの選択肢です。新卒であるあなたにとって、今後のキャリアを考える上で、より良い労働環境で働くことは重要です。転職活動をする際には、労働条件や職場環境をしっかりと確認することが大切です。

これらの対策を実行することで、現状の労働条件を改善し、より良い職場環境で働くことができるかもしれません。ただし、どの対策を選ぶにしても、自分の権利をしっかりと守り、自己主張をすることが重要です。