39歳平社員、月収53万、夏ボーナス240万、冬ボーナス280万ほどです。仕事は毎日9時～21時、繁忙期は土日のどちらか一つは潰れます。連休も3割ほどは仕事です。残業代は出ません。給料はこの労働の対価に見合ってると思いますか？

あなたの給料と労働条件についての質問について、まずはあなたの労働時間と給与のバランスを見てみましょう。月収53万円、年間ボーナス合計520万円で、年収は約1156万円となります。これは日本の平均年収よりも高い水準です。しかし、あなたの労働時間は毎日12時間、繁忙期には週末も仕事となり、連休も3割が仕事となるという過酷な環境です。残業代が出ないことも考慮すると、労働時間と給与のバランスは必ずしも理想的とは言えません。

日本の労働基準法では、1日8時間、週40時間を超える労働に対しては残業代が支払われることが定められています。あなたの場合、毎日4時間の残業があり、さらに週末や連休も仕事となるため、法的には残業代が支払われるべき状況です。しかし、実際には残業代が支払われていないということは、法的な権利が侵害されている可能性があります。

給料が労働の対価に見合っているかどうかは、個々の状況や価値観によります。あなたが高い給与を重視し、それがあなたの生活や将来の計画にとって重要であれば、現在の労働条件は許容できるかもしれません。しかし、労働時間が長く、生活の質が低下していると感じる場合は、労働条件の改善を求めるか、他の選択肢を検討することも考えられます。

また、労働基準監督署に相談することで、法的な権利を守るためのアドバイスを受けることができます。労働条件の改善や残業代の支払いについて、会社との交渉や法的措置を取ることも可能です。あなたの状況に最適な選択をするために、専門家の意見を聞くことも有益でしょう。