ホテルスタッフの夜勤について、2点質問です。14時から翌朝8時までの18時間勤務です。①25時から2時間仮眠休憩がありますが、それまでの14時から25時までは食事休憩もなくずっと働いています。11時間休憩なしで働き通すのは法律に触れないのでしょうか?②仮眠休憩で寝る為の仮眠室がありません。簡易ベッドは1つありますが、夜勤6人程いるため1人使うと他の人は使えなくなります。仮眠できる環境が整えられていないのは法律に触れないのでしょうか?
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対策と回答
ホテルスタッフの夜勤における労働条件に関するご質問について、以下の通り回答いたします。
①11時間休憩なしで働き通すのは法律に触れないのでしょうか?
日本の労働基準法では、労働時間に関して定められています。具体的には、1日8時間、週40時間を超える労働は時間外労働となり、割増賃金が発生します。また、労働時間が6時間を超える場合は少なくとも45分、8時間を超える場合は少なくとも1時間の休憩を与えなければなりません。ご質問のケースでは、14時から25時までの11時間にわたり休憩なしで働いていることになりますが、これは労働基準法に違反する可能性があります。具体的な違反内容としては、休憩時間の不足が挙げられます。
②仮眠休憩で寝る為の仮眠室がありません。簡易ベッドは1つありますが、夜勤6人程いるため1人使うと他の人は使えなくなります。仮眠できる環境が整えられていないのは法律に触れないのでしょうか?
労働基準法において、仮眠休憩に関する具体的な規定はありませんが、労働者の健康を確保するための措置が求められています。仮眠休憩を与える場合、その環境が労働者の健康に適したものであることが重要です。ご質問のケースでは、仮眠室がなく、簡易ベッドが1つしかないため、全員が適切に仮眠休憩を取ることができない状況です。これは、労働者の健康確保の観点から問題があると考えられます。
以上の点から、ご質問の状況は労働基準法に違反する可能性があります。具体的な法的判断については、労働基準監督署に相談することをお勧めします。
よくある質問
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