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正社員は定時で帰ることはできないのでしょうか?某住宅メーカーで働いています。正社員、契約社員、派遣もいますが、契約社員と派遣は定時になるときっちり帰ります。正社員の私は帰ることもできず、夜の19時から2時間MTをしたり、23時に帰ることも当たり前です。宅建を今年とりたいんで、宅建試験までは定時に帰してくださいとお願いをしても結局表面上は許可してくれましたが、帰ることはできません。正社員だけどうして定時に帰ることができないのか、最近悩んでおります。会社に対して訴えを起こしても変わりませんでした。正社員と契約社員や派遣の違いを教えてください。正社員も定時に帰る権利があると主張できるなにか、法的こうもくがあれば教えてください。

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対策と回答

2024年12月2日

日本の労働法において、正社員は定時で帰る権利を持っています。労働基準法第32条により、使用者は労働者に対し、休憩時間を除き1週間について40時間、1日について8時間を超えて、労働させてはならないとされています。これを超える労働、すなわち時間外労働については、36協定(時間外・休日労働に関する協定届)を締結し、労働基準監督署に届け出ることで、法定労働時間を超えて労働させることができますが、その場合でも、労働者の健康を損なわないように配慮する必要があります。

正社員と契約社員、派遣社員の違いは、雇用形態と労働条件にあります。正社員は、一般的に無期雇用であり、会社の業績に応じた賞与や退職金が支給されることが多いです。契約社員は、一定期間の雇用契約を結ぶ形態で、契約期間中の労働条件が明確に定められています。派遣社員は、派遣会社と雇用契約を結び、派遣先企業で働く形態です。

あなたのように、定時で帰る権利が侵害されている場合、まずは労働基準監督署に相談することが有効です。労働基準監督署は、労働基準法の違反に対して是正勧告を行う権限を持っています。また、労働組合に加入し、団体交渉を行うことも一つの手段です。労働組合は、労働者の権利を守るために、使用者と交渉することができます。

最後に、法的な観点から言えば、労働基準法第32条に基づいて、定時で帰る権利を主張することができます。また、労働基準法第110条により、労働者は使用者に対して、労働条件の明示を求めることができます。これにより、自分の労働条件が法的に適切であるかどうかを確認することができます。

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