会社に就業形態の多様化に関する総合実態調査が届きました。初めてでよくわからないので教えて下さい。契約社員の調査対象労働者数が、抽出時の時点で契約社員全員の5人となっていましたが、最近3人正社員になったので、対象人数が足りません。3人分は未回答で破棄してしまってよいものでしょうか。こちらは任意と考えてよいものでしょうか。回答書には事業所一連番号があり、会社宛に調査依頼が来ておりますが、抽出された人が回答せずに捨ててしまったとしても、特に問題ないのでしょうか。
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対策と回答
就業形態の多様化に関する総合実態調査は、企業が労働者の多様性を理解し、労働条件を改善するために重要な役割を果たします。調査対象となった契約社員が正社員に転換した場合、その3人のデータは破棄することが一般的です。なぜなら、調査の目的は契約社員の実態を把握することであり、転換後の正社員の状況は別途把握する必要があるからです。ただし、調査が任意であるかどうかは調査依頼書に明記されているはずです。任意の場合、回答しないことも選択肢となりますが、企業としては可能な限り協力し、労働環境の改善に貢献することが望ましいです。回答書に記載された事業所一連番号は、調査の匿名性を保つためのものであり、個人が回答しなかったことが特定されることはありません。したがって、抽出された人が回答せずに捨ててしまったとしても、特に問題はありません。ただし、企業としては、調査の重要性を労働者に周知し、積極的な協力を促すことが重要です。
よくある質問
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