社会保険の扶養について、月10万円を連続で超えた場合に扶養を外れる可能性があるという情報があります。自分で調べたところ、1.週の所定労働が20時間以上、2.雇用期間が2ヶ月を超えて見込まれる、3.賃金の月額が8万8000円以上、4.学生でない、この全てを満たすと扶養から外れると出てきました。月10万円の情報が正しいのか、また、仮に学生であれば他の項目が該当しても大丈夫なのか教えてください。

社会保険の扶養資格について、月10万円を連続で超えた場合に扶養を外れる可能性があるという情報は、一般的には正確ではありません。社会保険の扶養資格は、以下の条件を全て満たす場合に失われるとされています。

1. 週の所定労働時間が20時間以上：これは、週に20時間以上の労働がある場合を指します。
2. 雇用期間が2ヶ月を超えて見込まれる：雇用契約が2ヶ月以上続く見込みがある場合を指します。
3. 賃金の月額が8万8000円以上：月の賃金が8万8000円を超える場合を指します。
4. 学生でない：学生でない場合を指します。

これらの条件を全て満たす場合、社会保険の扶養資格は失われます。月10万円の情報は、賃金の月額が8万8000円以上の条件に部分的に該当するものですが、他の条件も全て満たす必要があります。

また、学生の場合、上記の条件のうち「学生でない」という条件に該当しないため、他の条件が該当しても扶養資格は失われません。ただし、学生であっても、週の所定労働時間が20時間以上で、雇用期間が2ヶ月を超えて見込まれる場合、健康保険の被扶養者となることはできません。

以上の情報を基に、扶養資格についての判断を行ってください。