
会社の手当について相談です。20代男です。5月から首都圏に異動、結婚をしました。当初、結婚に伴って転勤するつもりでしたが、当時の職場の所長が「転勤できないか上司に確認する」と言ってくださり、転勤の話が進み地方から首都圏の職場に転勤しました。ただ、今回の転勤に伴う引っ越し費用は、会社の上司から「自己都合の転勤だから出せない」と言われ全額負担しました。各種手当を尋ねると「通勤手当は出るが住宅手当は自己都合の転勤だから出せない」と言われました。さらに今は嘱託社員で昇給もなく、手取り15〜16万円です。賞与はありますが正直生活は厳しいです。9月に社員にあげると言われていますが、どこまで信じていいものかもわかりませんし、6月から1年間の契約書は前の職場の名前と給料のものを渡されました。周りの人や妻は、首都圏に異動になったんだから給料は上がるはずと言っていますが心配です。今月の給料はおそらく先月までいた職場のものが入ったのですが変わりませんでした。会社の手当について、今回、住宅手当が自己都合の転勤だから出せないというのは、会社(上司)の言っていることが正しいのでしょうか。
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対策と回答
会社の手当に関するあなたの質問について、以下の点を明確にします。まず、日本の労働基準法において、転勤に伴う引っ越し費用や住宅手当の支給は、会社の裁量に委ねられています。したがって、会社が「自己都合の転勤だから出せない」と判断した場合、法的には問題ありません。ただし、これは会社の就業規則や労働契約に明記されている場合が多く、その内容を確認することが重要です。
次に、嘱託社員としての雇用形態についてですが、これは正社員と異なり、昇給や手当の面で差があることが一般的です。そのため、手取りが15〜16万円という状況は、嘱託社員としての一般的な給与水準である可能性があります。また、賞与についても、嘱託社員と正社員では支給額や支給条件が異なることがあります。
契約書については、前の職場の名前と給料のものが渡されたとのことですが、これは契約内容の明確化が必要です。特に、給料や手当、雇用形態に関する部分は、今後の生活設計に大きく影響するため、会社との間で明確な合意を取り付けることが重要です。
最後に、首都圏への異動による給料の上昇についてですが、これは業界や職種、会社の規模や方針によって異なります。一般的には、首都圏では物価や生活費が高いため、給与水準も高くなる傾向がありますが、必ずしもそうとは限りません。そのため、周りの人や妻の意見については、参考にするとともに、自分自身で会社の状況や市場の動向を把握することが重要です。
まとめると、会社の手当に関する判断は、会社の就業規則や労働契約に基づいて行われるため、その内容を確認することが重要です。また、嘱託社員としての雇用形態や契約内容についても、明確に理解し、会社との間で合意を取り付けることが必要です。
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