高校生が22時以降に働くことは可能ですか？また、扶養を外れて稼ぐ場合の注意点や労働時間の制限について教えてください。

高校生が22時以降に働くことは、基本的には可能です。ただし、高校生の労働時間には制限があり、1日8時間、週40時間を超えてはいけません。また、深夜労働（22時から5時まで）については、18歳以上であれば制限はありませんが、高校生の場合は学業との両立が難しいため、多くの企業では制限されています。

扶養を外れて稼ぐ場合、103万円の壁を超えると親の扶養から外れ、親の税金が増える可能性があります。しかし、12月から稼ぎ始める場合、その年の所得が103万円を超えないように調整することは可能です。ただし、翌年の扶養控除が受けられなくなることに注意が必要です。

また、掛け持ちする場合でも、1日8時間、週40時間の労働時間制限は適用されます。これは労働基準法によって定められており、超えてはいけません。

これらの法律や規定は複雑ですが、高校生がアルバイトをする際には、学業とのバランスを考えながら、適切な労働時間を守ることが重要です。また、扶養控除に関しては、家族とよく話し合い、理解を深めることが大切です。