周りの皆が残っている為、仕事が無くても残業しないといけない場合(早く帰ろうとしたら、協調性に問題あり、といわれてしまいました)。残業が嫌なら、仕事をやめるしかないんでしょうか?ちなみに残業代は営業職のためついていません。
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対策と回答
日本の職場では、残業が常態化していることが多く、特に営業職の場合、残業代が支払われないことも珍しくありません。しかし、仕事がないのに強制的に残業させられることは、労働基準法に違反する可能性があります。労働基準法第32条の2では、使用者は労働者に対し、1日8時間、1週40時間を超えて労働させてはならないと定められています。また、残業代の支払いについても、労働基準法第37条では、時間外労働に対しては2割5分以上の割増賃金を支払わなければならないとされています。
あなたの状況では、まずは会社の人事部門や労働組合に相談することをお勧めします。会社が法的に義務付けられている残業代を支払わない場合、労働基準監督署に相談することも可能です。労働基準監督署は、労働者の権利を守るための行政機関であり、会社の違法行為を是正するための調査を行う権限を持っています。
仕事を辞めることは最後の手段であり、その前に法的手段を試すことが重要です。また、仕事を辞める場合でも、適切な手続きを踏んで辞めることが大切です。突然の辞職は、あなた自身のキャリアにも悪影響を与える可能性があります。
日本の職場文化では、協調性や集団主義が重視される傾向がありますが、それが過度になり、個人の権利や健康を損なうような状況になってはなりません。あなたの権利を守り、健康的な労働環境を求めることは正当なことです。
よくある質問
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