
失業保険と再就職手当について、派遣で働いた経験がある場合の資格と条件について教えてください。
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対策と回答
失業保険と再就職手当については、以下の条件を満たす必要があります。
失業保険の資格
失業保険を受け取るためには、以下の条件を満たす必要があります。
- 雇用保険の被保険者期間: 離職日以前の2年間に、雇用保険の被保険者期間が通算して12ヶ月以上あること。
- 離職理由: 自己都合退職の場合、待機期間があります。自己都合退職の場合、待機期間は3ヶ月間です。
あなたの場合、R5年3月からR6年3月までの間に、3ヶ所で派遣で働いています。派遣の場合、雇用保険に加入していることが多いため、被保険者期間が通算で12ヶ月以上あれば、失業保険を受け取る資格があります。
再就職手当の資格
再就職手当を受け取るためには、以下の条件を満たす必要があります。
- 待機期間終了後に再就職: 失業保険の待機期間が終了後に再就職した場合。
- 1年以上の雇用見込み: 再就職先で1年以上の雇用が見込まれること。
再就職手当は、ハローワークの求人以外で再就職した場合でも、条件を満たせば受け取ることができます。
派遣の場合の雇用見込み
派遣の場合、1ヶ月や2ヶ月ごとに自動更新されることが多いですが、これは再就職手当の条件に合わないということにはなりません。ただし、派遣先が1年以上の雇用を見込めると判断できる場合に限ります。具体的には、派遣契約が1年以上継続する見込みがある場合や、派遣先が継続的に業務を依頼する意向がある場合などが該当します。
以上の条件を満たすことで、失業保険と再就職手当を受け取る資格があります。具体的な手続きや詳細な条件については、ハローワークに相談することをお勧めします。
