
離職票の「支払基礎日数」と「基礎日数」という欄がありますが、失業手当の算出になる11日以上というのはどちらの日数で見るのですか?
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対策と回答
失業手当の算出において、11日以上という基準は「支払基礎日数」を参照します。具体的には、離職票に記載される「支払基礎日数」が11日以上ある月があれば、その月の賃金が失業手当の算定基礎となります。
「支払基礎日数」とは、その月に実際に労働した日数や休日出勤日数、有給休暇日数など、賃金の支払い基礎となった日数を指します。一方、「基礎日数」はその月の暦日数を指し、失業手当の算定には直接関係しません。
失業手当の受給資格を得るためには、離職前の2年間に被保険者期間が通算して12ヶ月以上あることが必要です。また、離職理由によっては特別な条件が課される場合もあります。
失業手当の具体的な金額は、離職前6ヶ月間の賃金を基に算出されます。この際、「支払基礎日数」が11日以上ある月の賃金が対象となり、その平均賃金に基づいて失業手当の日額が決定されます。
以上のように、失業手当の算出において重要なのは「支払基礎日数」であり、これが11日以上ある月の賃金が基準となります。詳細な条件や計算方法については、ハローワークや専門の職員に相談することをお勧めします。
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