
雇用保険受給最終認定日を控えています。残日数は13日で、1日あたり約4000円です。認定日前日に調査バイトを入れており、日払いで23000円です。支給額はいくらになるでしょうか?
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対策と回答
雇用保険の支給額は、受給期間中の収入を考慮して計算されます。具体的には、受給期間中の収入が一定額を超えると、その分だけ支給額が減額されます。
あなたの場合、認定日前日に23000円の調査バイトを行っています。この収入が支給額にどのように影響するかを計算するためには、まず1日あたりの基本手当日額(あなたの場合は約4000円)と調査バイトの収入を比較します。
雇用保険の支給額は、1日あたりの基本手当日額から、調査バイトの収入を基本手当日額の80%で割った額を引いたものとなります。具体的な計算式は以下の通りです。
- 調査バイトの収入を基本手当日額の80%で割る:23000円 ÷ (4000円 × 0.8) = 7.1875日
- 基本手当日額から調査バイトの収入に相当する日数分を引く:4000円 - 7.1875日 × 4000円 = -28750円
しかし、この計算結果は現実的ではありません。通常、雇用保険の支給額はマイナスになることはありません。そのため、調査バイトの収入が基本手当日額の80%を超える場合、その日の支給額は0円となります。
したがって、認定日前日の支給額は0円となり、残りの13日分の支給額は、1日あたり約4000円 × 13日 = 52000円となります。
ただし、これはあくまで概算であり、実際の支給額は雇用保険の規定やあなたの具体的な状況によって異なる可能性があります。最終的な支給額については、最寄りのハローワークに確認することをお勧めします。
