40歳既婚男性、未経験無資格の再就職先候補の給料について。月給18万円の正社員として、社会保険、厚生年金、失業保険、源泉徴収税が差し引かれる場合、実際の手取り額はどのくらいになりますか？また、道・町民税と介護保険料の支払い方法と金額について教えてください。

再就職先候補の給料に関するご質問にお答えします。月給18万円の正社員として、社会保険、厚生年金、失業保険、源泉徴収税が差し引かれる場合、実際の手取り額はおおよそ14万円から15万円程度となります。具体的な計算方法は以下の通りです。

1. 社会保険料: 健康保険と厚生年金の保険料は、標準報酬月額に保険料率を掛けて計算されます。健康保険料率は約5%、厚生年金保険料率は約9.15%です。それぞれの保険料は会社と折半されますので、18万円の場合、健康保険料は約4,500円、厚生年金保険料は約8,235円となります。

2. 雇用保険料: 雇用保険料率は約0.3%で、18万円の場合、約540円となります。

3. 源泉徴収税: 源泉徴収税は、給与所得者の扶養家族の人数や控除額によって異なりますが、概算で18万円の場合、約5,000円から10,000円程度となります。

4. 道・町民税: 道・町民税は、前年の所得に基づいて計算され、毎月の給料から天引きされる場合と、年4回の納付書で支払う場合があります。毎月の給料から天引きされる場合、概算で18万円の場合、約5,000円から10,000円程度となります。

5. 介護保険料: 40歳以上の方は介護保険料が発生します。介護保険料は健康保険料に含まれ、約1.79%の保険料率となります。18万円の場合、約1,611円となります。

以上の保険料と税金を差し引いた後の手取り額は、おおよそ14万円から15万円程度となります。具体的な金額は、扶養家族の人数や控除額によって異なりますので、詳細は勤務先の給与担当者に確認することをお勧めします。

また、介護保険料は40歳になると支払いが開始されますが、失業中の場合は支払いが免除されることがあります。再就職後は、健康保険料に含まれて支払われることになります。

北海道旭川市の雇用状況については、確かに地域によって雇用状況や給与水準が異なります。再就職活動においては、地域の特性を考慮し、可能な限り情報を収集することが重要です。職業訓練や地域の雇用支援センターの利用も検討されると良いでしょう。