IT企業に入社して1ヶ月目の給料が3000円で、契約書には22万円と書いてあるが、これは2ヶ月目以降の給料を指すのでしょうか？また、仕事が取れないと給料がないと言われましたが、IT企業では一般的なことですか？

IT企業に入社して最初の月の給料が3000円というのは、通常の給与体系では考えにくい状況です。一般的に、日本のIT企業では、入社後の給料は契約書に記載された金額が支払われることが期待されます。契約書に22万円と記載されている場合、それは月給として支払われるべき金額です。

ただし、一部の企業では、最初の数ヶ月間は試用期間として、通常の給料よりも低い金額が支払われることがあります。この場合、試用期間が終了した後に通常の給料に切り替わることが一般的です。しかし、3000円という金額は、試用期間の給料としても極端に低いため、このような状況は異常と言えます。

また、「仕事が取れないと給料がない」という説明は、一般的な雇用形態ではありません。通常、正社員として雇用された場合、仕事の有無に関わらず、一定の給料が保障されることが期待されます。ただし、業績連動型の給与体系や、成果報酬型の契約形態であれば、仕事の成果に応じて給料が変動することもあります。

このような状況では、まずは雇用主に直接問い合わせ、給料の支払いに関する明確な説明を求めることが重要です。契約内容に疑問がある場合は、労働基準監督署や弁護士などの専門家に相談することも考えるべきです。

IT企業において、このような給与体系が一般的かどうかについては、企業によって大きく異なります。しかし、一般的な正社員としての雇用形態であれば、このような給与体系は珍しいと言えます。