
先日、辞表を提出しました。予想していたとおり、上司や周囲からの強い反発がありました。辞表は一応、受け取ってもらえましたが、「受け取った、というのと、受理した、というのは違うから」という話まで出てきて。要するに上司に渡した辞表は、上司の一存で握りつぶしてしまう、ということもあり、ということなんでしょうか。例え、その上司が管理職クラスにその辞表を渡さなくても、期日が来たら辞めても、全然、問題ないですよね?
もっと見る
対策と回答
日本の職場において、辞表の提出は通常、正式な退職手続きの第一歩とされます。しかし、辞表が「受け取られた」ということと、「受理された」ということは、確かに異なる概念です。一般的に、辞表が受理されると、それは会社側がその退職を認め、手続きを進める意思を示すことを意味します。一方、受け取られただけでは、その辞表が正式に処理されるかどうかは不明です。
上司が辞表を「握りつぶす」可能性があるという懸念は、日本の職場においては珍しくありません。特に、上司がその退職を望まない場合、辞表を処理せずに放置することがあります。しかし、法律的には、辞表を提出した従業員は、指定した退職日に退職する権利を持っています。ただし、これは会社の内部規則や労働契約によって異なる場合がありますので、具体的な状況に応じて確認が必要です。
また、上司が辞表を上位の管理職に渡さない場合でも、退職日が来れば、その日をもって退職することは可能です。ただし、これにより会社との関係が悪化する可能性もあり、退職後の推薦状の取得や、今後の就職活動に影響を与える可能性も考慮する必要があります。
結論として、辞表を提出した従業員は、指定した退職日に退職する権利を持っていますが、会社の内部規則や労働契約、そして上司との関係性を慎重に考慮する必要があります。
