
10年勤めた会社を辞める勇気がありません。経理で採用され、資格は簿記3級とFP3級しか保有していません。日々の伝票処理や年度末の決算処理の補助業務しかしておらず、経理としてのスキルも確立しているとは言いにくいです。退職しようと強く思った理由として、経理の上司からの当たりが強くパワハラ、モラハラのような発言を日々受ける、自分が離席している時に陰口を言っている、経理以外の施術業務も担当しており、1人につき10〜15分割かれるので業務に集中できない(去年度は900件以上対応)、その為、始業30分前から仕事を始め、昼休みも返上で仕事をしても業務が回らない。持ち帰り残業が増え、プライベートの時間がなくなってきている、集中して確認する時間がないので、イージーミスが度々起きており、その度人格否定するような叱責を受ける、他部署のミスも何故か自分が注意され、自分から注意をするように指示される、上司が在籍中の残り10年で会社のお金を使い切り、残る人間は借金を背負って苦しめばいいと言っている会話を聞いてしまった。最近笑ってないよ と妻に言われた、無職になってもいいからとりあえず辞めてから次を探してみたら?という家族からの後押しがある。これらの理由で退職を考えています。ただ、今の会社しか経験していないので、他社で通用するのか不安です。年齢的にも最後の転職チャンスだと思っているのでそのあたりも不安です。上記の理由で退職するのはただの甘えでしょうか?このままでは心が崩壊すると妻からは警告を受けており、最近笑わなくなったという発言を受けて、ハッとしました。けれど自分のメンタルが弱いだけで、もっと強くならないといけないのか、妻に甘えてとりあえず退職してもいいのか。同じような境遇の方はいらっしゃいますか?退職してよかった、後悔した、この理由での退職では後悔するぞ、この理由なら退職した方がいい、というアドバイスが欲しく質問させて頂きました。又、経理で転職を考えていますが、簿記3級で10年程経理をしていたという経歴は強みになるでしょうか?心を無にして今のまま働くのが懸命な判断でしょうか?
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対策と回答
10年間同じ会社で働いていると、退職することに対して大きな不安を感じるのは自然なことです。特に、あなたのように経理のスキルが確立していないと感じている場合、他社での採用に対する不安はさらに大きくなります。しかし、あなたが現在直面している状況は、精神的な健康を維持するためにも、退職を検討する十分な理由と言えます。
まず、上司からのパワハラやモラハラは、職場環境を悪化させ、精神的な負担を増大させる要因です。これらの行為は、法的にも許されないものであり、あなたの権利を侵害しています。また、業務量が過剰であり、プライベートの時間が奪われていることも、仕事と生活のバランスを崩しています。これらの状況は、長期的に見れば、あなたの健康や家庭生活に深刻な影響を与えかねません。
退職を決断する際には、まず自分の健康と幸福を最優先に考えるべきです。あなたの妻や家族が退職を支持していることは、大きな後押しとなるでしょう。また、10年間経理の仕事を続けてきた経験は、決して無駄ではありません。簿記3級の資格を持ち、実務経験があることは、他社でも評価される可能性が高いです。
転職活動を始める際には、まず自分のスキルや経験を再評価し、それをアピールできる履歴書や職務経歴書を作成することが重要です。また、転職エージェントや職業紹介所を利用することで、より良い条件の職場を見つけることができるかもしれません。
最後に、退職することがただの甘えではないことを強調します。あなたの状況は、多くの人が経験する職場の問題であり、退職することで新たなスタートを切ることができる良い機会です。後悔することなく、前向きに進むための一歩を踏み出すことをお勧めします。
