看護師としての退職について、特に年度途中の退職と有給消化に関する質問

看護師としての退職に関するあなたの状況について、以下の点について詳しく説明します。

1. 年度途中の退職について

年度途中での退職は、一般的には認められています。ただし、病院の規則や契約内容によっては、年度末までの勤務が求められる場合もあります。あなたの場合、病院側が年度途中の退職を認めないという立場を取っていますが、これは病院の方針や規則に基づくものです。

あなたが12月末で退職したい理由が正当である場合（例えば、新しい仕事の開始日が決まっているなど）、病院側にその理由をしっかりと説明することが重要です。また、労働基準法に基づいて、退職の自由が保障されていることを伝えることも有効です。

2. 有給消化について

有給休暇は労働者の権利であり、退職前に消化することが一般的です。あなたの場合、有給が37日あるとのことですが、退職を押し切ると有給がなかったことにされる可能性があるとの懸念があります。

この場合、退職日までに有給を消化するよう病院側に申し出ることが重要です。労働基準法第39条により、有給休暇は労働者が請求すれば与えなければならないとされています。そのため、退職日までに有給を消化する計画を立て、病院側と話し合うことが必要です。

3. 病院側の対応について

病院側が年度途中の退職を認めないという立場は、病院の方針や規則に基づくものですが、労働基準法に違反していないか確認することが重要です。また、有給休暇の扱いについても、労働基準法に基づいて適切に対応しているか確認する必要があります。

まとめ

あなたの状況について、年度途中の退職と有給消化に関する質問に対して、労働基準法に基づいて病院側と話し合うことが重要です。退職の自由と有給休暇の権利は労働者に保障されているため、これらの権利をしっかりと主張することが必要です。また、病院側の対応が適切かどうかも確認することが重要です。