仕事中の事故で右手部皮壊、血管神経断裂になりました。製麺機で製麺中に粉と麺液を合わせる工程で機械の側に付いた粉をヘラで削ぐ作業をしてました。その際手が滑りヘラを製麺機の回転機に落としてしまい瞬時に体が取る行動に移ってしまいそのまま指の一部を欠損してしまいました。(切断まではなってないです)製麺機を扱うのはまだ１ヶ月目と経験が浅く、回転機に関しては作業効率重視のため停止せずに行うようになっておりました。それを踏まえて尋ねたあことがあるのですが、バイト1ヶ月目で労災を起こし3ヶ月4ヶ月休養し他にもかかわらず社長は戻ってこいと言ってきます。普通なら三四ヶ月で新しい社員を探して自分を切る方が会社的には利益があるのになぜでしょう？また自分も手は手術で見た目もよくなってきたのですが思っている以上に術後の後遺症で人差し指中指の麻痺、手の可動域が狭まり細かい作業が出来なくなってしまい正直続けるのは厳しいかなと考えています。

仕事中の事故による怪我は、労働者災害補償保険（労災保険）の対象となります。あなたの場合、右手の皮膚損傷と血管神経の断裂、さらに指の一部欠損があり、これは明らかに労災として認められるべきです。労災保険は、怪我の治療費や休業補償、後遺障害補償などを提供します。

社長があなたに復帰を求める理由として考えられるのは、新しい従業員を雇うコストや時間がかかること、そしてあなたの復帰が会社の運営にとって有益であると判断している可能性があります。しかし、労働基準法により、従業員が労災による怪我で十分に回復するまでは、会社は復帰を強制することはできません。

あなたの怪我の後遺症については、医師の診断に基づき、労災保険から後遺障害認定を受けることが可能です。後遺障害認定を受けることで、あなたは一定の補償を受ける権利があります。また、あなたの状況が職務に適していないと判断された場合、会社はあなたに対して合理的な配置転換を行う義務があります。

あなたの状況について、労働基準監督署や弁護士、労働組合などの専門家に相談することを強くお勧めします。彼らはあなたの権利を守り、適切な補償や職務の再配置を確保するための支援を提供してくれるでしょう。