
主人が仕事中に骨折し、初診と2回目の診察は労災認定されましたが、3回目以降は労災が使えないと言われました。なぜこのようなことが起こるのでしょうか?また、この場合、どこに問い合わせるべきでしょうか?
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対策と回答
労災保険は、労働者が業務上の負傷、疾病、障害または死亡に対して給付を行う制度です。通常、初診や緊急の治療については労災保険が適用されますが、継続的な治療や再診については、状況によっては労災保険が適用されない場合があります。
具体的には、労災保険の適用には以下の条件があります:
- 業務上の負傷または疾病:労災保険は業務上の負傷や疾病に対してのみ適用されます。例えば、業務外の事故や疾病には適用されません。
- 継続的な治療の必要性:初診や緊急の治療に続く継続的な治療については、医師が必要と認めた場合に限り労災保険が適用されます。
- 治療の継続性:治療が継続的に必要であることが前提です。例えば、症状が改善し、継続的な治療が不要と判断された場合、労災保険は適用されない可能性があります。
おそらく、3回目の診察以降、医師が継続的な治療が不要と判断したため、労災保険が適用されなかったのではないかと推測されます。
このような場合、まずは病院に理由を確認することが重要です。病院が労災保険の適用を拒否した具体的な理由を聞き、その理由が妥当であるかどうかを判断することが必要です。
また、労災保険の適用について疑問がある場合、最寄りの労働基準監督署に問い合わせることができます。労働基準監督署は、労働者の権利を守るための機関であり、労災保険の適用に関する相談や申し立てを受け付けています。具体的な手続きや必要な書類についても、労働基準監督署からアドバイスを受けることができます。
以上の手順を踏むことで、労災保険の適用についての疑問を解消し、適切な対応を取ることができるでしょう。
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