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退職予定の者ですが、有給消化をするなんて許せないと言われました。半年前から退職予定として希望をだし、退職届も受理されました。当初は有給消化して良いと言われており、当然そのつもりでいましたが、突然今になって「本気で有給消化しようなんて思ってないだろうね?」「有給消化する人なんていないんだから調子にのるな」と言われました。そのセリフを言ったのは人事、労務の担当者です。会社がその気なら、労基に訴えようと思うのですが。有給消化するために前倒しで引き継ぎをしっかり行っており、同じ部署の人にも理解を得ています。それなのに休むななんておかしいですよね?当然の権利だと思いますが、確かにうちの会社で退職時に有給消化する人(させてもらえる人)は定年退職以外いません。負けじと休もうと思っていますが、やはり労基にいうべきでしょうか…

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対策と回答

2024年11月23日

あなたの状況において、有給消化の権利は法律によって保護されています。労働基準法第39条により、労働者は年次有給休暇を取得する権利があり、これは退職時にも適用されます。会社が有給消化を拒否する行為は違法であり、労働基準監督署に相談することが可能です。

まず、会社との話し合いを試みることが重要です。法的な権利を明確に示し、会社が法的に義務付けられていることを理解させることができるかもしれません。それでも解決しない場合、労働基準監督署に相談することが次のステップとなります。

労働基準監督署は、労働基準法の遵守を確保するための機関であり、労働者の権利を侵害する行為に対して調査を行います。相談は無料で行えますので、安心して利用することができます。

また、労働組合に加入している場合、組合の支援を受けることも有効です。労働組合は労働者の権利を擁護し、交渉や法的支援を提供することができます。

最終的に、あなたの権利を守るためには、法的手段を利用することが必要となるかもしれません。法的な手続きには時間と労力がかかることがありますが、あなたの権利を守るためには重要なステップです。

このような状況では、冷静さを保ち、法的な権利を最大限に利用することが鍵となります。会社との対話を続けながら、必要に応じて労働基準監督署や労働組合の支援を求めることが、最善の解決策となるでしょう。

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