
不支給決定通知書が届いていない状態で、労災取り下げ書を返送することの是非について教えてください。
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対策と回答
労災申請の過程で、労働基準監督署から労災認定ができないと判断され、労災取り下げ書が送られてきた場合、その取り下げ書を記入し返送することについて疑問があるようです。通常、労災認定がされない場合、労働基準監督署長から不支給決定通知書が発行されると考えられますが、今回は担当者から取り下げ書が送られてきたとのことです。
労災取り下げ書の返送については、まず労働基準監督署の指示に従うことが重要です。取り下げ書を返送すること自体が、労災申請の取り下げを意味するものであり、これにより労災認定の手続きは終了します。ただし、不支給決定通知書が届いていない状態で取り下げ書が送られてくることについては、法的な手続きの順序に疑問が残ります。
このような場合、労働基準監督署に直接問い合わせることが推奨されます。具体的には、取り下げ書の返送を促される理由、不支給決定通知書が発行されない理由、そして取り下げ書を返送した場合の法的な影響について確認することが重要です。また、労働組合や弁護士に相談することも、法的な観点からのアドバイスを得る上で有効です。
結論として、取り下げ書の返送は労災申請の取り下げを意味し、不支給決定通知書が届いていない状態での取り下げ書の返送には法的な順序の問題がある可能性があります。したがって、労働基準監督署への直接の問い合わせや専門家の助言を得ることが必要です。
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