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契約社員として8年勤めていますが、欠勤が増えたために会社から解雇を言い渡されました。無断欠勤ではなく、その都度連絡はしています。理由は体調不良や家族の看護などです。契約は今年の8月末までですが、3月で退職となります。この解雇は不当解雇になりませんか?また、3月に辞めた場合、8月までの賃金はもらえないのでしょうか?

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対策と回答

2024年11月23日

日本の労働基準法に基づくと、解雇は「客観的合理的理由」と「社会的相当性」が必要です。つまり、会社は解雇の理由を明確にし、その理由が社会的に相当であることを証明する必要があります。あなたの場合、欠勤が増えたことが解雇の理由とされていますが、その欠勤が体調不良や家族の看護などの正当な理由に基づいている場合、会社の解雇理由は客観的に見て合理的でない可能性があります。

また、あなたは契約社員として8年間勤務しており、契約期間は今年の8月末までです。会社が3月で退職を求めることは、契約期間の途中での解雇となります。これは契約違反となる可能性があり、不当解雇と見なされる可能性があります。

不当解雇の場合、労働者は労働基準監督署に相談することができます。労働基準監督署は、解雇の適法性を調査し、不当解雇と判断した場合、会社に是正勧告を行います。また、あなたは労働審判や訴訟を通じて、解雇の無効を主張し、契約期間満了までの賃金や損害賠償を請求することができます。

3月に辞めた場合、8月までの賃金については、契約期間内の賃金は基本的に支払われるべきです。ただし、実際の支払いについては、会社の方針や労働契約の内容によります。契約違反や不当解雇が認められた場合、8月までの賃金を請求することが可能です。

このような状況では、労働問題に詳しい弁護士や労働組合に相談することをお勧めします。彼らは法的な観点からアドバイスを提供し、あなたの権利を守るための具体的な手続きを支援してくれるでしょう。

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