スーパーでレジ業務をしていますが、店長からシフト開始時間の5分前にはレジにいるようにと言われました。また、退勤の際はシフト時間が過ぎるまでレジで仕事をしているようにも言われています。会社の時給は15分刻みの換算で、始まりは8:46にタイムカードを切り、終わりは17:14までにタイムカードを切らなければいけません。実質、初めと終わりに無賃金労働を行っています。義務付けられている制服に着替えてからタイムカードを切るようにも言われています。これに従わなければいけないのでしょうか？

日本の労働基準法により、労働者は労働時間に対して適切な賃金を受け取る権利があります。あなたの場合、シフト開始5分前からの労働やシフト終了後もレジでの仕事は、労働時間として認められるべきです。また、制服の着替え時間も労働時間に含まれる可能性があります。

具体的には、労働基準法第32条により、使用者は労働者に労働させる場合には、その時間を明確にし、その時間内に労働させる義務があります。また、労働基準法第37条により、時間外労働に対しては割増賃金を支払う義務があります。

あなたの会社のルールが労働基準法に違反している可能性があるため、まずは労働基準監督署に相談することをお勧めします。労働基準監督署は、労働者の権利を守るための行政機関であり、労働条件の改善や違法行為の是正を行います。

また、労働組合に加入することも一つの方法です。労働組合は労働者の権利を擁護し、労働条件の改善を図るための組織です。労働組合に加入することで、集団交渉を通じて会社と対等に話し合うことができます。

最後に、あなたの会社が労働基準法に違反している場合、その行為は違法であり、是正措置を求めることができます。あなたの権利を守るために、適切な手段を講じることが重要です。