転職のため12月15日付で退職願を提出しました。会社は「給料等の計算は全て月末締めなので11月末か12月末の退職でないと認められない」と言われました。11月末に退職すると12月10日支給予定の賞与が貰えず、12月末では次の職場への就職予定日を過ぎてしまいます。私の希望通り12月15日に退職し、賞与も貰う事は可能でしょうか。

日本の労働基準法により、従業員はいつでも退職願を提出する権利があります。ただし、会社の就業規則によって退職の手続きや期日が定められている場合があります。あなたの場合、会社は月末締めの給与計算に基づいて退職日を11月末か12月末に限定しています。

賞与については、一般的に会社の就業規則や賞与支給規定に基づいて支給されます。これらの規定により、賞与の支給対象期間や支給条件が定められていることが多いです。12月10日に支給予定の賞与が11月末まで在籍していた従業員に対して支給される場合、12月15日に退職すると賞与の支給対象から外れる可能性があります。

あなたの希望通り12月15日に退職し、賞与も受け取りたい場合、まずは会社の就業規則や賞与支給規定を確認することが重要です。その上で、会社との交渉を行うことが必要です。交渉の際には、次の職場への就職予定日が12月末を過ぎてしまうことや、賞与の支給条件について具体的に説明することが有効です。

また、労働基準監督署に相談することも一つの手段です。労働基準監督署は労働基準法の適用について助言や指導を行っており、あなたの状況について法的な観点からアドバイスを受けることができます。

最終的には、会社との合意が必要ですが、法的な権利を理解し、適切な交渉を行うことで、あなたの希望に近い結果を得る可能性が高まります。