佐川急便での残業と労働条件について

佐川急便での労働条件についてのご質問にお答えします。まず、労働基準法により、法定労働時間は1日8時間、週40時間と定められています。残業については、1ヶ月45時間、1年360時間を超えることができないとされています。また、残業代は通常の賃金の25%以上の割増賃金が支払われることが義務付けられています。ご主人の場合、残業が月60時間を超える分については無償となっており、これは労働基準法に違反している可能性があります。

また、ボーナスについては、業績による変動があることは理解できますが、その額が非常に低いと感じられるかもしれません。休日についても、月9日か10日というのは法定の休日数よりも少ない可能性があります。

このような状況にある場合、労働基準監督署に相談することをお勧めします。労働基準監督署は、労働者の権利を守るための行政機関であり、労働条件の改善や違法行為の是正を行うことができます。また、弁護士や労働組合に相談することも有効です。

労働条件の改善は、労働者の生活の質を向上させるだけでなく、長期的な健康と生産性の維持にもつながります。ご主人の労働環境について、適切な改善を求めることをお勧めします。