管理職になって基本給がほぼ変わらないのは仕方ないことですか?
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対策と回答
管理職に昇進した際に基本給がほぼ変わらない場合、これは日本の多くの企業で見られる現象です。特に、昇進に伴い残業代がなくなることや、扶養手当が減額されることがあります。このような状況では、役職手当やその他の手当てが増加することで、給与全体としては変わらないか、若干増加することが一般的です。
しかし、あなたの場合、役職手当が扶養手当の減額分とほぼ同額であり、残業時間が増加しているにも関わらず残業代が支払われないため、実質的な給与が減少していると感じるのは理解できます。また、管理監督職としての権限がなく、作業ばかりで効率が上がらないという点も、職務内容と報酬のバランスに疑問を持つ理由となります。
このような状況に対処するためには、まずは直属の上司や人事部門とのコミュニケーションが重要です。自分の役割と責任が適切に評価され、報酬が見合っているかを確認するためのフィードバックを行うことができます。また、会社の規定や労働基準法に基づいて、残業代の支払いが適切かどうかを確認することも必要です。
元の役職に戻ることについては、会社の方針や規定によりますが、自分の職務内容や給与に不満がある場合、その旨を上司や人事部門に伝え、交渉することが可能です。ただし、これには会社の理解と協力が必要であり、必ずしも望む結果が得られるとは限りません。
最終的には、自分のキャリアプランと会社の方針を照らし合わせて、最善の選択をすることが求められます。もし、現在の状況が続くと判断した場合、転職を検討することも一つの選択肢となります。
よくある質問
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