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通勤時間の上限は法に定められていますか?会社が持ち家&家族ありの社員に対して、片道3時間以上の場所へ転勤させようとしています。オンサイト勤務の派遣がメインの会社で、転勤があることはあらかじめ同意していました。その場合に社員は通勤時間がかかりすぎることを理由に転勤を拒否できるのでしょうか。それとも引っ越すか退職しかないのでしょうか。

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対策と回答

2024年12月1日

日本の労働基準法には、通勤時間の上限が明確に定められているわけではありません。しかし、労働基準法第10条により、使用者は労働者の安全と健康を確保する義務があります。これには、通勤時間が過度に長くなることによる健康への悪影響も含まれます。したがって、会社が社員に対して片道3時間以上の通勤を強制することは、法的に問題がある可能性があります。

また、労働契約法第16条により、使用者は労働者の同意なしに労働条件を一方的に変更することはできません。転勤があることはあらかじめ同意していたとしても、その具体的な内容(例えば、通勤時間が3時間以上になること)について同意を得ていない場合、社員はその転勤を拒否する権利があります。

社員が転勤を拒否した場合、会社はそれを理由に解雇することはできません。解雇する場合には、労働基準法第19条に基づき、正当な理由が必要です。通勤時間が長いことを理由に解雇することは、一般的に正当な理由とは認められません。

したがって、社員は通勤時間がかかりすぎることを理由に転勤を拒否することができます。会社がそれを強行する場合、社員は労働基準監督署に相談することができます。また、引っ越すか退職するかは、社員の選択になりますが、退職する場合でも、会社に対して解雇予告手当や退職金などの請求権があります。

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