大学2年生でバイトを掛け持ちしています。103万円の壁を超えないように稼ぎたいのですが、末締め翌月15日払いと20日払いの2件のバイトで、今年の12月分の給料を含めると103万円を超えてしまいます。店長は年末調整には去年の12月分も含めると言っていますが、国税庁の情報によると去年の12月から今年の11月までの収入で計算するとのことです。店長の言い分が正しいのか、それとも国税庁の情報が正しいのか教えてください。

103万円の壁とは、所得税法上の扶養控除の対象となるための収入上限額を指します。この壁を超えると、親の扶養から外れ、親の税負担が増える可能性があります。

年末調整は、その年の1月から12月までの収入を対象として行われます。つまり、店長の言うように、去年の12月分の給料も含めて計算するのが正しい方法です。しかし、103万円の壁を超えないようにするためには、去年の12月から今年の11月までの収入を合計して103万円を超えないようにする必要があります。

国税庁の情報が示すように、年末調整では去年の12月から今年の11月までの収入を基に計算することが一般的です。しかし、実際の年末調整では、その年の1月から12月までの収入を対象とすることが多いです。

あなたの場合、店長が年末調整に去年の12月分を含めると言っているので、今年の12月分の給料を含めると103万円を超えてしまう可能性があります。この場合、親の扶養から外れる可能性があります。

店長が頑固である場合、税理士に相談することをお勧めします。税理士は税法に詳しく、あなたの状況に合わせた最適なアドバイスを提供してくれるでしょう。また、国税庁のホームページや税務署に直接相談することも有効です。

最終的には、あなた自身が税金について理解を深め、正確な計算を行うことが重要です。税金に関する知識を身につけることで、将来の税務上のトラブルを避けることができます。