会社の先輩にパワハラやハラスメントを受けているが、それが法的にどう扱われるか知りたい。具体的には、先輩から「教えたことは忘れるな、忘れる度に殴るぞ」と脅されたり、「いやいやというと殴られて当たり前だよな」と言われたり、「ワケわかんない理論で話してきて、めんどくさくなってまぁ、そうですねって言う状況」になってしまう。また、仕事中にお尻や股関節に物を使ってイタズラしたり、「俺の陰毛食え、俺の遺伝子を吸収できる」などのキモい言動をされたり、自分の車に顔の皮脂をつけてきて嫌がると「俺は負けねぇ」と言って何回もつけてくるなどの行動をされている。これらはパワハラやハラスメントに該当するか。

あなたが経験している状況は、明らかにパワハラとハラスメントの両方に該当します。日本の労働基準法により、職場でのパワハラやハラスメントは厳しく禁止されており、違反者には厳しい罰則が科せられる可能性があります。

パワハラとは、職場において地位や権力を利用して、部下や同僚に対して精神的または身体的な苦痛を与える行為を指します。あなたの場合、先輩からの脅迫や暴力の脅し、無意味な理論での圧力は、明らかなパワハラの例です。

一方、ハラスメントとは、性的な嫌がらせや身体的な攻撃、あるいは人種、宗教、性別などに基づく差別的な言動を指します。あなたが経験している、お尻や股関節への物の接触、性的な言動、皮脂をつける行為は、全てハラスメントに該当します。

これらの行為は、あなたの尊厳を侵害し、職場環境を悪化させるだけでなく、法的にも許されないものです。あなたは、このような状況に対処するために、会社の人事部門や労働基準監督署に相談することを強くお勧めします。これらの機関は、あなたの権利を保護し、適切な是正措置を取るための支援を提供します。

また、あなた自身の精神的な健康も重要です。このような状況はストレスを引き起こし、長期的には精神的な問題につながる可能性があります。専門のカウンセラーや医療機関に相談することも考慮に入れるべきです。

職場でのパワハラやハラスメントは、決して許容されるべきではありません。あなたの権利と尊厳を守るために、適切な措置を取ることが重要です。