勤務先の上長から高圧的な指摘を受け、ストレス要因となっているため、異動を希望し、異動できなければ休職したい旨を伝えました。上司からは異動先はないと告げられ、精神科に行って診断書をもらってくるよう言われました。人事に相談した結果、異動先の検討が進んでいますが、まだ結果は出ていません。高圧的な指摘や強迫的な言動はハラスメントに該当しますか？また、この上司の行動について人事に報告する際の適切な表現を教えてください。

高圧的な指摘や強迫的な言動がハラスメントに該当するかどうかは、具体的な状況によります。一般的に、職場でのハラスメントにはいくつかの形態がありますが、特に注意が必要なのは「パワーハラスメント」です。これは、上司や同僚からの過度の圧力、無理難題、人格否定、職務上の正当な理由なく繰り返し行われる嫌がらせなどが含まれます。あなたの場合、上長からの高圧的な指摘が繰り返し行われ、それがストレスの原因となっていることから、パワーハラスメントの可能性があります。

人事に報告する際には、事実を具体的に述べることが重要です。例えば、「上長から繰り返し高圧的な指摘を受け、それがストレスの原因となっています。具体的には、○○のような言動がありました。このような状況が続くと、職務に支障をきたす恐れがありますので、対処をお願いします。」といった形で報告すると良いでしょう。

また、報告する際には、可能な限り証拠を集めることも重要です。例えば、メールやチャットの記録、目撃者の証言などがあれば、報告の信憑性が高まります。

最後に、職場でのハラスメントは深刻な問題であり、あなたの健康や職務に大きな影響を与える可能性があります。そのため、状況が改善されない場合や、さらに悪化する場合には、労働基準監督署や弁護士などの専門機関に相談することも検討してください。