簿記2級取得後、税理士事務所でパートを始めました。記帳代行も行っていますが、顧問料としては受け取れないとのことです。私は丁寧に作業していますが、所長からは「1個2個抜けてもいい」と言われ、周りも笑っているようです。仕事として引き受けた以上、きちんとやるべきだと思いますが、そのようないい加減な仕事が許されるのでしょうか？それは事務所の問題でしょうか。

税理士事務所でのあなたの経験は、職場環境と仕事の質に関する重要な問題を浮き彫りにしています。まず、記帳代行の仕事について、顧問料として受け取れないということは、その仕事が事務所の主要な収益源ではない可能性があります。しかし、それは仕事の質を低下させる理由にはなりません。

あなたが丁寧に作業しているにも関わらず、所長から「1個2個抜けてもいい」と言われたことは、仕事の質に対する期待の不一致を示しています。これは、事務所の方針や所長の管理スタイルに関する問題かもしれません。職場での笑い声は、あなたの努力に対する軽視や、職場文化の問題を示唆している可能性があります。

仕事として引き受けた以上、きちんとやるべきだというあなたの考えは正しいです。しかし、職場環境がそれを許容しない場合、あなたのキャリアや精神的な健康に悪影響を及ぼす可能性があります。このような状況では、以下の点を考慮することが重要です。

1. コミュニケーション: 所長や同僚との開かれたコミュニケーションを保つこと。あなたの仕事の質に対する期待と、事務所の期待とのギャップを話し合う。
2. フィードバック: 定期的なフィードバックを求め、自分の仕事がどのように評価されているかを理解する。
3. 職場環境の評価: 事務所全体の職場環境や文化が自分に合っているかを再評価する。
4. キャリアの見直し: この経験を通じて、自分のキャリア目標や価値観を見直す機会と捉える。

最終的に、あなたの仕事の質と職場環境のバランスを取ることが重要です。もし、事務所の方針や文化があなたの価値観と合わない場合、転職を検討することも一つの選択肢です。職場の問題は、個人のキャリアに大きな影響を与えるため、適切な判断を下すことが求められます。