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失業手当の計算方法について 入社後2ヶ月後からうつ病で4ヶ月休職し、今はリハビリ的に週に3回短時間の復職し、3ヶ月ほど経っています。もし会社を辞めることになった場合、基本手当の日額はどのように計算されるのでしょうか?ちなみに休職中も雇用保険は払い続けています。

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対策と回答

2024年11月17日

失業手当(基本手当)の日額は、離職した日の直前6ヶ月間に支払われた賃金の総額を180で割った額(賃金日額)に基づいて計算されます。具体的な計算式は以下の通りです。

  1. 賃金日額の計算
    賃金日額 = 離職直前6ヶ月間の賃金総額 ÷ 180

  2. 基本手当の日額の計算
    基本手当の日額は、賃金日額に一定の給付率をかけて算出されます。給付率は年齢や賃金日額によって異なりますが、一般的には50%から80%の範囲で設定されています。

あなたの場合、入社後2ヶ月後から4ヶ月間休職し、現在はリハビリ的に週3回短時間復職しているとのことです。休職中も雇用保険料を払い続けているため、雇用保険の資格は維持されています。

もし会社を辞めることになった場合、失業手当の計算には、休職前の賃金と復職後の賃金を合算した直前6ヶ月間の賃金総額が用いられます。ただし、休職期間中の賃金がない場合、その期間は賃金総額に含まれません。

具体的な計算例を挙げると、例えば休職前の2ヶ月間の賃金が30万円、復職後の3ヶ月間の賃金が45万円だった場合、賃金総額は75万円となります。これを180で割ると、賃金日額は約4167円となります。この賃金日額に対応する給付率をかけることで、基本手当の日額が算出されます。

なお、失業手当の受給には、離職理由や年齢、雇用保険の加入期間などによって条件が異なります。詳細な条件や計算方法については、ハローワークなどの専門機関に相談することをお勧めします。

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