
2022年7月から産休に入り、現在まで育休中(約2年)です。5月に復帰予定ですが、会社の方針や人間関係が合わず辞めたいです。復帰後数ヶ月で辞めた場合、失業手当はもらえるのか。また、時短で復帰すると失業手当の元になる金額が減ってしまうか。休職前の金額ベースで失業手当をもらえないか。
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対策と回答
失業手当(雇用保険の基本手当)を受給するためには、一定の条件を満たす必要があります。まず、雇用保険の被保険者であることが前提です。次に、離職の日以前2年間に被保険者期間が通算して12ヶ月以上あることが必要です。この被保険者期間には、産休や育休期間も含まれます。
復帰後数ヶ月で辞めた場合、失業手当を受給できるかどうかは、離職理由によります。自己都合退職の場合、受給までに3ヶ月の給付制限期間があります。一方、会社都合退職の場合、給付制限期間はありません。
時短で復帰した場合、失業手当の額は、離職前の賃金日額に基づいて計算されます。賃金日額は、離職前6ヶ月間の賃金の合計を180で割った額です。時短で働いた場合、賃金が減るため、賃金日額も減り、その結果、失業手当の額も減る可能性があります。
休職前の金額ベースで失業手当を受給することはできません。失業手当の額は、離職前の賃金日額に基づいて計算されるため、休職前の賃金が高かった場合でも、復帰後の賃金が基準となります。
失業手当を受給しながら転職活動をするためには、ハローワークで求職の申込みを行い、失業認定を受ける必要があります。失業認定日にハローワークに出向き、求職活動の状況を報告することで、失業手当が支給されます。
以上の情報を踏まえ、具体的な手続きや条件については、最寄りのハローワークに相談することをお勧めします。
よくある質問
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