傷病手当金と失業手当の関係について教えてください。契約社員として働いていますが、契約更新がされず、うつ状態になり仕事が困難になっています。失業手当を受けることは可能でしょうか？また、傷病手当金は退職後も受け取れるのでしょうか？

傷病手当金と失業手当の関係について、詳しく説明します。傷病手当金は、健康保険の被保険者が病気やケガで働けなくなった場合に支給される手当です。一方、失業手当（雇用保険の基本手当）は、失業した被保険者が一定の条件を満たした場合に支給される手当です。

あなたの場合、契約社員として働いていて、契約更新がされず、うつ状態になり仕事が困難になっているとのことです。失業手当を受けるためには、雇用保険の被保険者であること、一定期間以上働いていること、失業の状態であることなどの条件を満たす必要があります。あなたの状況では、契約更新がされないことで失業の状態になるため、失業手当を受けることが可能です。ただし、具体的な条件や手続きについては、ハローワークなどの関係機関に確認することをお勧めします。

次に、傷病手当金についてです。傷病手当金は、病気やケガで働けなくなった場合に支給されますが、退職後も一定の条件を満たせば引き続き受け取ることができます。具体的には、退職日の前日までに1年以上継続して健康保険に加入していること、退職日の前日までに傷病手当金の支給を受けていることなどの条件があります。あなたの場合、うつ状態で仕事が困難になっているため、傷病手当金の支給を受けている可能性があります。退職後も引き続き傷病手当金を受け取ることができるかどうかは、具体的な条件を満たしているかどうかによります。

最後に、傷病手当金と失業手当を同時に受け取ることについてです。基本的には、傷病手当金と失業手当を同時に受け取ることはできません。ただし、退職後に傷病手当金を受け取る場合、失業手当の受給資格を得るためには、傷病手当金の支給が終了した後に失業の状態になる必要があります。具体的な手続きや条件については、ハローワークや健康保険組合などの関係機関に確認することをお勧めします。