
10月28日に正社員として退職し、11月6日からアルバイトを開始し、1月末にアルバイトを退職予定、2月末にワーキングホリデービザで1年間海外に滞在する予定です。この場合の年末調整と確定申告はどのようになりますか?アルバイト先で年末調整を行ってもらえるかどうかはまだ確認していません。1月分の所得は次の年末調整の時期に処理する必要があると考えていますが、正しいでしょうか?また、ワーキングホリデー期間中は海外転出届を提出する予定です。
対策と回答
このケースでの年末調整と確定申告について説明します。
まず、年末調整についてです。年末調整は、その年の12月31日までに勤務している会社が行います。あなたの場合、10月28日に正社員として退職しているため、その会社では年末調整を行うことはありません。11月6日からアルバイトを開始していますが、年末調整は通常、12月31日まで継続して勤務している場合に行われます。あなたがアルバイト先で年末調整を受けるためには、12月31日まで継続して勤務する必要があります。しかし、あなたは1月末にアルバイトを退職する予定ですので、アルバイト先で年末調整を受けることはできません。
次に、確定申告についてです。確定申告は、その年の1月1日から12月31日までの所得に対して行います。あなたの場合、正社員としての所得とアルバイトの所得がありますので、それらを合算して確定申告を行う必要があります。確定申告の期限は翌年の2月16日から3月15日までです。あなたは2月末にワーキングホリデービザで海外に滞在する予定ですが、確定申告は日本国内で行う必要があります。もし、確定申告の期限内に日本に戻ってこられない場合は、税務署に相談し、代行を依頼するか、期限後申告を行う必要があります。
また、1月分の所得については、その年の確定申告で処理することになります。つまり、2022年分の確定申告で、2022年1月分の所得を含めて申告することになります。
最後に、ワーキングホリデー期間中の海外転出届についてです。海外転出届は、海外に転出する予定がある場合に提出するもので、税務署に提出する必要があります。これにより、海外滞在中の税務上の手続きがスムーズに行えるようになります。
以上が、あなたのケースにおける年末調整と確定申告の概要です。詳細については、税務署や税理士に相談することをお勧めします。
よくある質問
もっと見る·
大学生がアルバイトで年間110万円稼いだ場合、親の税金はどうなりますか?勤労学生控除の申請方法と確定申告について教えてください。·
アルバイト先に源泉徴収を提出してくれと言われた場合、103万円以下しか稼いでいないので源泉徴収はないと言えば通りますか?·
年末調整の記入を会社ではなく、自分で書類と金額を書いて提出する人はいますか?また、なぜ事務員がやらないのでしょうか?書き方がわからず提出しなかった場合、どうなりますか?·
今年、私が103万円を超えて働いた場合、親の特定扶養控除はどのように影響を受けますか?また、それによって親の税金はどのように変わりますか?·
学生のアルバイトで去年103万円を超えてしまい、今年定額減税補足給付金を受け取りましたが、それは103万円の収入に含まれるのでしょうか?