
先月から主人のお給料手取りが40万円減り、今では25万円ほどになってしまいました。主人は昇進したため、残業手当が一切付かなくなりました。このようなことは、昇進したら当たり前にあることですか?昇進しても全く得することがないように思えます。
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対策と回答
日本の職場環境において、昇進後に給与が減少することは一般的ではありません。通常、昇進は責任の増加と共に給与も増加することが期待されます。しかし、あなたの場合、昇進により残業手当がなくなり、結果的に手取りが大幅に減少しています。これは、職位によって残業手当が支給されない場合や、昇進後の基本給の増加が残業手当の減少を上回らない場合に起こり得ます。
まず、会社の給与体系や昇進後の待遇について、人事部門に確認することをお勧めします。会社の規定や慣例を理解することで、給与の減少が正当なものかどうかを判断できます。また、昇進後の役割や責任の増加による長期的なメリット(例えば、キャリアアップや将来の昇給の可能性)を考慮することも重要です。
さらに、労働基準法に基づく残業時間の上限(1ヶ月45時間、1年360時間)を超える場合、会社は法的に残業手当を支払う必要があります。この点についても、労働基準監督署に相談することができます。
最後に、家族の経済状況に影響が出ている場合、家計の見直しや副業の可能性など、他の収入源を検討することも一つの選択肢です。昇進は一時的な給与の減少を伴うことがありますが、長期的な視点でキャリアを考えることが重要です。
