退職時の有給消化と退職日について。10年以上勤めている会社を転職のため、退職します。毎年20日の有給休暇が発生し、繰り越しが1回だけあるので、最大40日です。転職活動中も少しは消化していましたが、内定が出てから、本格的に消化し始めましたが、40日全部の消化は難しいです。転職経験をされた方で、年休は消化されましたか?年休の買い取り制度は無い職場です。また、上司からは、「転職日を延ばせばいいだろう」と言われています。引き止め説得もされているし、年休は放棄してやめるか、引継ぎ書類だけ作って、もう消化にはいってしまうか、悩んでいます。現状、次から次へと仕事がぶっこまれて、全然引継ぎどころじゃないです。
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対策と回答
退職時の有給休暇の消化は、労働基準法に基づいて会社が義務付けられています。具体的には、退職日までに未消化の有給休暇を消化するか、あるいは会社が買い取るかのいずれかが必要です。ただし、買い取り制度がない場合、消化するしか方法がありません。
あなたの場合、最大40日の有給休暇があり、その全てを消化するのが難しいとのことですが、可能な限り消化することが望ましいです。退職日を延ばすことで有給休暇を消化することも一つの方法ですが、これには会社の同意が必要です。また、退職日を延ばすことで引き止めや説得がさらに強くなる可能性もあります。
引継ぎ作業については、可能な限り早めに開始し、引継ぎ書類を作成することが重要です。引継ぎ作業が滞っている場合、上司や同僚に相談し、引継ぎの優先順位を決めることも有効です。
最終的には、有給休暇の消化と引継ぎ作業のバランスを取りながら、退職日を決定することになります。会社との交渉や調整が必要となるため、早めに準備を進めることをお勧めします。
よくある質問
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