
辞める部下が有給をできるだけ消化させようとしているのですが、最近の人はこんなもんですか?2月上旬に退職する29歳の部下がいます。有給が20日残っているのですが、引き継ぎ等を考えると取れないと言ったのですが、権利を主張して取ろうとしています。もちろん権利として取得することは仕方ないですが、数年間働いた会社で最後まで頑張らず、簡単な引き継ぎで終わらせて、周りに迷惑をかけるのもわかってるのにそれでも取ろうとしています。12月下旬くらいに退職届けも出してきて、日数がないのは分かってるはずです。法律など考えると拒否できないですが、人としてどうなのでしょうか?最近の人って会社への恩義とか、同僚に迷惑かけるとかより自分のことしか考えないのでしょうか?皆さんはこんな部下が周りにいたらどう思いますか?
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対策と回答
退職する部下が有給休暇を消化しようとすることは、法律上の権利であり、会社側が拒否することはできません。労働基準法により、有給休暇は労働者の権利として保障されており、退職する際にもその権利を行使することは正当です。しかし、その行使が会社や同僚に与える影響も考慮する必要があります。
部下が退職を決意した後も、引き継ぎ作業を適切に行い、会社の業務に支障をきたさないようにすることは、職業倫理として期待される行動です。そのため、有給休暇の取得については、会社との協議を通じて、業務への影響を最小限に抑える形で進めることが望ましいでしょう。
また、最近の働き方や価値観の多様化により、会社への恩義や同僚への配慮が薄れていると感じることもあるかもしれませんが、個々の考え方や状況は異なります。そのため、一概にすべての若者が自分のことしか考えていないとは言えません。
周りの人がどう思うかについては、個々の価値観や経験によって異なるでしょう。しかし、一般的には、退職する際にも会社や同僚への配慮を持つことが、職場の円滑な運営や人間関係の良好な維持につながると考えられます。
