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2ヶ月前にアルバイトを辞めたが、半年以上務めていたので退職予定日の前日に有給の取得をお願いできるか尋ねたところ、退職を先に承諾しているので無理だと言われました。有給の取得について調べていなかった私も悪いですが、辞めてしまった後だと難しいのでしょうか?また、私の問い合わせの返信に相手は1ヶ月以上かかりました。辞める時の一筆も書いてません。

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対策と回答

2024年11月14日

退職後に有給を取得することは基本的に難しいです。有給休暇は労働基準法により、雇用期間が6ヶ月以上であり、週の所定労働日数が1日以上である労働者に対して付与される権利です。しかし、この権利は現在雇用されている間に行使することが前提となっています。つまり、退職後に有給を請求することは法的に認められていません。ただし、退職前に有給を取得することは可能ですが、それも雇用主の承諾が必要です。あなたの場合、退職を先に承諾しているため、有給の取得が難しくなっているということです。

また、問い合わせの返信が1ヶ月以上かかったことは、会社の対応の遅れを示しています。これは労働基準法に違反する可能性があります。労働基準法では、労働者からの問い合わせに対して、合理的な期間内に回答することが義務付けられています。このような問題がある場合、労働基準監督署に相談することができます。

さらに、入社前の面接で正社員として雇用されると言われたにもかかわらず、試用期間後にアルバイトとしての雇用に変更されたことや、給料計算の誤りがあったことは、会社の説明責任違反となります。これらの問題についても、労働基準監督署に相談することができます。

最後に、退職時には退職届を提出することが一般的です。これは会社が退職者の管理を行うために必要な手続きです。退職届を提出しなかったことは、会社に対する義務を果たしていないことになります。しかし、これは会社が有給を拒否する法的根拠にはなりません。

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