介護職員として、10/30に退職予定ですが、退職日とその翌日に夜勤がシフトに入っています。退職届は9/24に提出済みで、10/30に退職する旨が記載されています。これは労働基準法違反でしょうか?また、職場が意図的に引き留めようとしている可能性はありますか?
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対策と回答
介護職員としての退職日に夜勤がシフトに入っていることについて、労働基準法違反の可能性があります。労働基準法第19条によると、使用者は労働者が退職を希望する場合、その請求に基づき退職させなければなりません。また、第20条によると、使用者は労働者が退職する場合、その日までに賃金を支払い、労働契約を終了させなければなりません。したがって、退職日に夜勤をシフトに入れることは、労働者の退職の意思を尊重していないと言えます。
また、退職日の翌日に夜勤が入っていることについても、労働者が病気で入院や手術を控えている状況を考慮すると、健康上の理由から労働が困難であるにも関わらず、無理なシフトを組むことは労働基準法違反となる可能性があります。労働基準法第36条によると、使用者は労働者の健康を損なうような労働条件を設定してはならないとされています。
職場が意図的に引き留めようとしている可能性については、退職届を提出したにも関わらず、退職日に夜勤をシフトに入れることは、労働者の退職の意思を無視していると見られるため、引き留めの意図があると疑われる可能性があります。
このような状況にある場合、労働者は職場の労務担当者や労働基準監督署に相談し、法的な観点から問題を解決することが推奨されます。また、退職日に夜勤を拒否する権利がありますが、その際は書面での意思表示を行い、証拠を残すことが重要です。
よくある質問
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